賃貸不動産経営管理士 管理業法系① 暗記ノート

賃貸管理士合格に向けての暗記事項まとめノートです。管理業法系の分野になります。合格には理解と暗記が必要です。過去問をやりながらこちらの暗記まとめノートでしっかりと暗記し、合格を目指してください。
目次
現状
賃貸管理の意義や役割
住生活基本計画
【現状】
持ち家は全体の61%、賃貸は35%(8割は民間の借家、2割はURなどの公営)人口は2053年には1億人を割り、2065年には8800万人
空き家対策の推進が大きな課題
空き家総数は848万戸で半数が賃貸用住宅
特定空家・・・そのまま放置すると倒壊など危険や有害となる物件で賃貸住宅も含む
民間賃貸住宅の8割が個人経営(個人と法人は同比率ではない)で、そのうち6割が高齢者経営、20戸以下の小規模家主が6割
管理をすべて委託している家主は6割弱(全部委託と一部委託は同比率ではな)
管理受託方式とサブリース方式ではサブリースの方がウエイトが大きくなっている
消費生活センターで一番多い相談は、現状回復について
【賃貸管理の意義や役割】管理業者は中立公平に
出発点は貸主からの委託
投資家を含めた貸主の収益安定が最大限求められる時代の流れなので賃貸経営のためという視点を基本にすることは当然である
その他に
・消費者保護の観点から賃貸借関係をとらえる動きが活発
・賃貸不動産の適切な利用を促進し、入居者だけでなく周辺の住民にも配慮することが必要
・優良な借主に長く継続してもらうため借主の立場を配慮した管理が要請されている
・管理者には明示された事項はもちろん、直接的でない不適切な行為についても管理業務の遂行が求められる
・適切な管理を通じて不動産の価値を維持・保全する役割を担い、社会的責務が高い
〈資産運用の側面〉
管理業者→アセットマネージャーに透明性の高い説明および報告が求められる
(AM:運用資産の不動産の責任がある 管理状況、収益状況について知りたい)
管理業者には新たな経営管理手法を研究し、使いこなす高度な賃貸管理が求められる
【住生活基本計画】
DX推進計画を策定し、テレワークスペースの確保等人々の生活を良くする
災害における安全な住宅・住宅地の形成と被災者の住まいの確保
子供を産み育てやすい住まいの実現 (防音や省エネ、防犯、教育施設へのアクセス〇)
生活確保用配慮者のセーフティネット機能の整備 (登録住宅増やし、福祉部局との連携、民間へ家賃さげるよう推進)
多様な世代と高齢者等のコミュニティ形成 (建築協定や景観協定を活用し良好な住環境や街並みの形成)
空き家対策のためセカンドハウス、シェア型住宅、サブスク型住宅等の推進をする




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